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全伯青少年陸上大会 INFANTO JUVENIL  2008年 8月1・2・3日  IBIRAPUERA


15歳以上の選手にとって今年最後の大会、第74回インテルコロニアル!
1936年から第2次世界大戦中も中止することなく続いてきた伝統ある大会です。
いつもはサンパウロ市のイビラプエラ競技場かそこが使用できない時はその近辺で行ってきたのですが、
今年はパラナ州マリンガでの開催でした。

7月23日 午前11時 ピラール・ド・スール出発

さっそく、寝ていく子がいれば、トランプをしている子もいます。

       午前12時半 バスに合流・昼食

おや、バンの後ろ乗り出してから何をしている? 女の子に荷物を運ばせるとはどういうことだ。
荷物は男の子が運びなさい、男の子が。
  昼食は持ち寄りです。
  色んなごちそうがありました。

      午後1時半 バス出発

オザスコからバスが2台出ています。
夜にさらにもう1台出発します。
さあ、長い長いバスの時間。何をしようかな。   まだ着かないの・・。もう寝られない・・・

      午後10時半 マリンガ到着・夕食・就寝

寝るところは何かの建物。ここにマットレスをしいて、自分で持ってきた毛布をかけて寝ます。
しかし、男女同じ部屋。真ん中に仕切りがあるけど・・・・・意味無いじゃん!

7月24日 午前6時 起床・朝食・競技場へ出発

聖南西チームだけでなく、すべてのチームがここに泊まっています。ですので、食事もいっしょです。 ここが宿泊しているマリンガ文協。とてつもなく大きいです。野球場4つ、照明付きテニスコート8面、50mプールなどなど・・・・   さあ、競技場へ出発!

      午前8時 競技場に到着

バスを降り、競技場へ入ります。
裏側はあまりきれいじゃないですが・・・
これが今回のインテルコロニアが行われる
競技場。きれいです。
まだ改修工事中なのですが、タータンなどは新しくしたばかりで、最高の状態です。


       第74回インテルコロニアル開幕!





多くの選手が体力を限界まで使って走るので、このように手当を受ける選手が続出します。
でも、ご心配なく。みんな一時的なものですので。
見てください、“辛そうなゆみ”のそばで“満面の笑みを浮かべる御婦人”を。
走り終わった直後の、ピラールが誇る長距離軍団。
聖南西チームの14〜16才のカテゴリーの1500mの3人の選手は男女ともピラールの選手なのです!しかも、一番右「小崎さゆり」は、まだ11才。2階級特進です。

で、結果                           ↓ 注目!                             ↓ 注目!



閉会式

全員上下のユニホームをちゃんと着て、
男女2列になりきっちりと並ぶ聖南西チーム。
その横にこんなチームがいました。ANASP(サンパウロ近郊)チーム。
 みんな棒付きキャンデーを食べています。それどころか、写真中央の子が配っています。ジュースを飲んでいる子もいます。服装もバラバラです。式もそっちのけでしゃべりまくります。
 いくら走るのが速くても成績がよくても、あたり前のマナー・礼儀ができないのは、
選手として人として失格です。
 その他のチームは“普通に”ちゃんとしています。こんな態度の悪いのはこのチームだけです。選手もそうですが、指導者はしっかりしてほしいものです。


 聖南西チーム、21年連続優勝!!
 ピラールの選手たちも優勝に大きく貢献しました。ほぼすべての競技でポイントを獲得し、年々メダルを獲得する選手が増えてきています!(過去のこの大会のページをご覧ください)

 残念ながら目標としている自己記録更新(こうしん)を果たせた子はあまりおらず、メダルをもらっても嬉しさよりも悔しさが強い子達もいました。
 でも、毎回自己記録が更新できるほど簡単なものではありません。
 みんなは「ちょっと練習すれば記録が伸びる」という時期はとっくに超えているのです。今はわずか1秒、1cm伸ばすために、昔よりもはるかにきつい練習をしています。
 それは、みんなが本物の陸上選手になったということです。

 “悔しい!”と思える。素晴らしいことです。皆はまだまだ伸びます。まだまだずっと上を目指せます。
 これからも皆の青春の1ページに、エネルギーあふれた陸上生活を加えていこうね!


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