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陸上大会 CAJINA
2011年 3月27日 
CENTRO OLIMPICO DE TREINAMENTO E PESQUISA



ピラールからは14歳以上の16人の選手が参加してきました
 そして、1位の選手が4人、メダル獲得者がのべ10人と過去最高の成績を収めました

チームとしては、14チーム中参加人数では10番目の少なさでしたが、見事に7位 昨年に続き過去最高記録です。
 かつては最下位かその前が定位置だったのですが、ピラールもずいぶん飛躍(ひやく)しました
 それもこれも、何年も前から陸上を頑張ってきて
日本語学校を卒業しても、大学に入って忙しくなっても、陸上を続けてきた生徒たちがいるからです。

 そして、14才になりこの大会に参加できるようになった新たな生徒たちがいるからです。

 こうやって先輩から後輩へ色々なものが受け継がれていき、そして色々なものが繋(つな)がっていきます。
大学に入りピラールを出ていった者、
日本語学校を卒業し40km離れたソロカバまでバスで通い夕方まで勉強する者、
高校3年生になり受験勉強に取り組む者、
それぞれが非常に忙しい日々を過ごしています。

これまでのように練習をする時間もろくにありません。
「大会があるのに全然練習が出来ない」「すごく練習したいと思っているのに練習できない」 辛くそしてとても悔しい気持ちになります。
陸上が好きであればあるほど、その気持ちは強く、大きくなります。
でも・・・みんな頑張れ!

やりたいことを100%できないかもしれません。 でも、今できる100%をしよう!

 満足(まんぞく)はできないかもしれません。 でも納得(なっとく)はいきます。

 悔(くや)しいかもしれません。 でも悔(く)いは残りません。

 今の状況(じょうきょう)で自分ができる精一杯のことをする。
 どんなことでも、どんな時でもこれはとても大切なことです。

みんなにはこれまでの“頑張り貯金”があります

皆の体の中にはこれまでの頑張り・努力がしっかりと入っています。
そしてそれは頑張った時間が長ければ長いほどたくさんあり長く使えます。
皆はその“頑張り貯金”をしっかりと持っているから、ちょっと練習できなくてもそれほど急激に悪くなりません。
だから・・自信を持って


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